自己破産後、生活保護を受けることは出来る?

自己破産に強い「サンク総合法律事務所」が24時間相談受付中(無料です)
樋口総合法律事務所

▼借金があると生活保護が受けられない

借金に追われている場合、借金問題を解決する必要がありますが、そもそも収入がなくて生活が成り立っていないケースがあります。このような場合には、借金を整理した後、生活保護を受けなければなりません。

借金が支払えずに自己破産をした場合であっても、生活保護を受けることができるのでしょうか。生活保護を受けられない制限があるなら、借金整理のために自己破産ができないことになり、大変心配です。
この問題を検討する前提として、生活保護と借金の関係について理解しておく必要があります。

借金返済をしている場合、原則的には生活保護が受けられません。また、生活保護を受給している場合、借金はできません。

これは、生活保護のお金は国民の貴重な税金を財源としているため、純粋に生活費に使われるべきであって、借金返済に使われるべきではないという行政の判断があるからです。よって、借金返済している状態では生活保護の申請をしても通りません。

生活保護を受けたい場合の借金整理方法は自己破産

借金返済している状態では生活保護が受けられないとしたら、その借金問題はどのようにして解決すれば良いのでしょうか。実は、このときに必要になるのが自己破産手続きです。

債務整理には任意整理、特定調停、個人再生、自己破産の4種類がありますが、この中でも借金返済義務が完全になくなるのは自己破産だけです。自己破産をして借金返済義務を無くしてしまえば、その後生活保護を受けることができるようになります。

反対に、任意整理や特定調停、個人再生などの別の債務整理手続きの場合には、手続き後債権者への支払が残ってしまいます。この状態では、生活保護を受けることができません。このように、借金があるけれども、その後生活保護を受けたい場合には、自己破産をしなければならないのです。

生活保護の相談に行ったときに借金があることが判明すると、市役所などの担当者から弁護士に相談に行って自己破産をするように薦められることも多いです。以上のことから、自己破産をしても、その後生活保護が受けられることには問題はありません。

生活保護受給者も自己破産できる

上記でも少し説明しましたが、生活保護受給者は借金することが認められていません。よって、もし生活保護受給者が借金してしまったら、早期に自己破産をして借金をなくすことが求められます。実際に生活保護受給者が自己破産する例も多く、生活保護受給者でも問題なく手続きができます。

まとめ

生活保護を受給するためには借金をなくさなければなりませんので、借金がある場合には、債務整理手続き中でも自己破産を利用します。手続きが完了したあとに生活保護を受けることはできます。

参照|自己破産とは

自己破産に強い「サンク総合法律事務所」が24時間相談受付中(無料です)
樋口総合法律事務所